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J-GLOBAL ID：201602221623477885   整理番号：16A0536963

減圧下で運転する流動層の流体力学挙動の再検討

Reconsideration of the hydrodynamic behavior of fluidized beds operated under reduced pressure

著者 (4件)： Zarekar Sayali (Thermal Process Engineering, Otto von Guericke University Magdeburg, Universitaetsplatz 2, 39106 Magdeburg, Germany) ,  Bueck Andreas (Thermal Process Engineering, Otto von Guericke University Magdeburg, Universitaetsplatz 2, 39106 Magdeburg, Germany) ,  Jacob Michael (Glatt Ingenieurtechnik GmbH, Nordstrasse 12, 99427 Weimar, Germany) ,  Tsotsas Evangelos (Thermal Process Engineering, Otto von Guericke University Magdeburg, Universitaetsplatz 2, 39106 Magdeburg, Germany)
資料名： Powder Technology  (Powder Technology)
巻： 287  ページ： 169-176  発行年： 2016年01月 
JST資料番号： B0730A  ISSN： 0032-5910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大気圧以下で運転する流動層は,食品および医薬品工業において,熱に敏感な材料の造粒および乾燥に採用できる。しかし,真空流動層の流体力学は,広くは調べられていない。或る著者らは,低圧では,ガスの滑り流が流体力学挙動に影響する主因であると主張している。圧力減少による,流体力学に及ぼすガス特性の変化の影響は,明確には識別されていない。本稿で,真空流動層の流体力学挙動特に最小流動化速度に及ぼす,ガス特性および滑り流の個別効果を定量化した。このことは,大気圧下で有効な古典的最小流動化速度相関を,滑り流項を含ませるように拡大させることによって達成された。得られた結果から,臨界Knudsen数は,滑り項が流れ挙動に大きく影響し始める時を示した。導かれた相関を,文献で報告された相関と比較し,そしてまた実験データによって検証した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 滑り流 ,  *流動層 ,  流体力学的性質 ,  減圧 ,  *最小流動化速度 ,  Knudsen数 ,  相関 ,  固気二相流 ,  希薄気体流
準シソーラス用語： *減圧流動層

著者キーワード (5件)： Fluidized bed ,  Gas-solid flow ,  Vacuum ,  Slip flow ,  Minimum fluidization velocity

分類 (2件)： 粉体工学  (XD03010M) ,  装置内の流れ  (XD01010Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 減圧 ,  流動層 ,  流体力学 ,  挙動