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J-GLOBAL ID:201602222081600847   整理番号:16A1008190

産業のエネルギー効率化と環境効率化並びにその生産性への効果

Energy and environment efficiency of industry and its productivity effect
著者 (2件):
資料名:
巻: 135  ページ: 184-193  発行年: 2016年11月01日 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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地球温暖化や資源枯渇が悪化している現況では,省エネルギーと環境廃棄物の最少化の多面的もしくは複合的な効率化を達成することが産業界にとって重要である。さらに複合エネルギー効率化が持続可能な発展に対し正の影響を持つということは,産業界が確かに一貫してエネルギーと資源を効率的に使用しなければならない,という実際的な問題を産業界につきつけることになる。本研究は2010~2012年の韓国の154の産業のパネルデータに対するMalmquist効率分析(MEA)と線形回帰の2段階法を用い,産業界の最終生産物の成長に対し複合効率化が正の影響を及ぼすかを調べた。得られた結果から,複合効率化と生産要素の変化が産業の生産性に正の影響を有することを明らかにした。特に相対的効率化は生産性に正の影響を持つが,技術的効率化は有意な影響を示さなかった。これらの知見は,産業はエネルギー資源の使用を向上させるように自発的な努力をしているかもしれないが,社会政策の援助の下,エネルギー技術に投資し効率的な生産構造を構築する必要もあることを示唆している。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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エネルギー利用と環境との関係  ,  エネルギー消費・省エネルギー 
タイトルに関連する用語 (3件):
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