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J-GLOBAL ID:201602222131312732   整理番号:16A1101039

チタンの新規製錬過程に用いる融解塩化物中におけるBi-Ti合金からのチタンの電解精錬

Electrorefining of titanium from Bi-Ti alloys in molten chlorides for a new smelting process of titanium
著者 (3件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 987-993  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: B0393B  ISSN: 0021-891X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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液体ビスマス中へのTiCl4のマグネシウム熱還元と,電解精錬によるBiからのTiの分離からなるTiの新規製錬過程を提示した。1~5mol%のTiCl2を添加した等モルNaCl-KCl中,Bi-Ti合金アノードとNiカソードを用い,Bi-Ti合金からのTiの700°Cでの電解精錬を研究した。合金アノードでは,Tiの酸化が,Biより負の電位で起こり,これが合金中のTiを選択的に溶解させている。Niカソードでは,Biの有意な汚染無し(180ppm以下)で金属Ti粉体が得られた。さらに,Ti析出物の量は,電解精錬が進むに従って徐々に減少し,最終的には一定値に達した。この現象は,電解質中のTi2+に対するTi3+の比の増加に起因し,合金中のTiは主にTi3+に酸化されると結論される。この理由のため,カソード上では,Ti3+はTiに還元されると仮定し,Ti析出の電流効率は,91~97%になると計算された。700°Cの等モルNaCl-KCl中で,Bi-Ti合金アノードを用いたTiの電解精錬を行い,高純度Ti粉体(Bi含量180ppm以下)が得られた。Copyright 2016 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated into Japanese from English by JST.
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電気化学反応  ,  製錬  ,  融解塩 

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