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J-GLOBAL ID:201602222177098059   整理番号:16A1051463

コロイド状のメソ多孔質シリカナノ粒子

Colloidal Mesoporous Silica Nanoparticles
著者 (3件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 501-539(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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コロイド安定性を有するメソ多孔質シリカナノ粒子(MSNs)は,大きな透明性と細胞内の取り込みなどの重要な特性に起因して益々注目を集めている。本稿で,コロイド状のMSNsが,調製,特性化,及び生物医学,触媒,及び光学材料を含む応用の観点から包括的に概説される。以下の2点が強調された。第1の点は,本総説が,コロイド状のMSNsと非コロイド状のMSNsの両方の調製と応用の最も広範囲の紹介と議論を網羅することである。第2の点は,本稿が無機化学とコロイド化学の両方の視点からの議論を含むことである。MSNsの調製の歴史的背景を紹介した後,コロイド状のMSNsの調製法とナノサイズのコロイド状のMSNsの調製のための主な要素が議論される。MSNsのサイズ,組成,形態,及び細孔サイズを制御する方法も示す。大きなコロイド分散性を有するMSNsを得るための適切な方法も議論される。コロイド状のMSNsの応用が,コロイド安定性に重点を置きながら紹介される。最後に,コロイド状のMSNsの更なる展開のために取り組みべき重要な問題が示される。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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コロイド化学一般 
引用文献 (369件):
  • 1) Y. Wan, D. Zhao, Chem. Rev. 2007, 107, 2821.
  • 2) D. T. On, D. Desplantier-Giscard, C. Danumah, S. Kaliaguine, Appl. Catal., A 2001, 222, 299.
  • 3) M. Hartmann, Chem. Mater. 2005, 17, 4577.
  • 4) F. Hoffmann, M. Cornelius, J. Morell, M. Fröba, Angew. Chem., Int. Ed. 2006, 45, 3216.
  • 5) V. Malgras, Q. Ji, Y. Kamachi, T. Mori, F.-K. Shieh, K. C.-W. Wu, K. Ariga, Y. Yamauchi, Bull. Chem. Soc. Jpn. 2015, 88, 1171.
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