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J-GLOBAL ID:201602223143530232   整理番号:16A1327996

コーティングされたアルミニウム伝熱面におけるアンモニアプール沸騰熱伝達

著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 23-30(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: L1615A  ISSN: 0918-9963  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本稿は,海洋温度差発電におけるプレート式熱交換器の伝熱面の腐食対策でのアンモニアの沸騰に関わる。PEEK樹脂,WINKOTEでコーティングされたアルミニウム合金の伝熱面についてアンモニアおよびアンモニア/水混合媒体のプール沸騰の条件下で2か月の連続実験を行い,伝熱特性の経時変化について検討した。実験装置はアンモニア用圧力容器(内部にテストブロックを設置),冷却水循環系,測定装置などで構成される。測定装置は,熱電対,ダイヤフラム型圧力変換器などである。アルミニウム合金はA5052を使用した。また,沸騰曲線の作成と併せて,沸騰様相の可視化を行った。実験の結果,PEEK樹脂,WINKOTEのいずれの伝熱面についても2か月間に沸騰時の熱伝達率の大きな変化はなかった。可視化による沸騰様相の比較では,気泡の大きさ,密度の違いが観察された。
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分類 (2件):
分類
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相変化を伴う熱伝達  ,  熱交換器,冷却器 
引用文献 (16件):
  • [1] IEA-OES Executive Committee, “IEA-OES, annual report 2007”, (2007), 27, IEA-OES.
  • [2] 池上康之, “再生可能エネルギーにおける安定電源の役割を目指す海洋温度差発電の新しい展開”, 日本マリンエンジニアリング学会誌, 50-1, (2015), 54-58.
  • [3] Makai Connects World's Largest Ocean Thermal Plant to U.S. Grid, http://www.makai.com/makainews/2015_08_29_makai_connects_otec/ (2015.8).
  • [4] Ikegami, Y., Morisaki, T., “Research on Double Stage-Rankine Cycle for Ocean Thermal Energy Conversion using Ammonia as Working Fluid”, Proceedings of 22th (2012) International Offshore Ocean and Polar Engineering Conference, 1, (2012), 769-775.
  • [5] 川畑佑介, 岡本明夫, 逸見義男, 有馬博史,池上康之, “表面微細加工を施したプレート式蒸発器による伝熱促進効果に関する研究”, 佐賀大学海洋エネルギー研究センター報告 「OTEC」, 18, (2013), 32-43.
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