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J-GLOBAL ID:201602223548324412   整理番号:16A0783291

化学的方法によるNi2P/ZnOコア/シェル複合物の簡単な調製とその光触媒性能

Facile preparation of Ni2P/ZnO core/shell composites by a chemical method and its photocatalytic performance
著者 (8件):
資料名:
巻: 207  ページ: 33-38  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: T0553A  ISSN: 0921-5107  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ni2P/ZnO複合粒子を水熱合成法と簡単な化学的沈殿法を組み合わせて作製した。複合粒子は六方晶Ni2Pミクロスフェアと六方晶ZnOナノ粒子から成る。Ni2Pミクロスフェアの表面はZnOナノ粒子で覆われ,ミクロスフェアのいくつかが,いも虫状に集まっている。被覆処理中に静電相互作用によりNi2Pミクロスフェアの表面にZn2+が吸着,ZnOシェルが形成される。しかし,過剰なZn2+はNi2P/ZnO複合粒子の結晶度とコア/シェル構造形成に影響を及ぼす。そのため,Zn2+量を制御する必要がある。Ni2P/ZnO複合粒子の光触媒活性を有機色素のメチレンブルーの光劣化を通して評価した。コア/シェル複合粒子はNi2PおよびZnOだけの場合よりも高い光触媒活性度を示した。これは吸着の増大と光生成電子-正孔対の効率的分離によると考えられる。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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光化学一般 
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