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J-GLOBAL ID:201602225168240211   整理番号:16A0561187

スクアリルクラウンエーテル自己組織化複合体:選択性の高い人工K+チャンネル

Squalyl Crown Ether Self-Assembled Conjugates: An Example of Highly Selective Artificial K+ Channels
著者 (6件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 2158-2164  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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天然のKcsA K+チャンネルは最もよくキャラクタリゼーションがなされた生体系の細孔構造の1つであるが,これはNa+カチオンを排除しながらK+カチオンを高速度で伝える。KcsA K+チャンネルは人工チャンネルの設計に対するインスピレーションの源である。伝導活性とK+/Na+選択性の向上における重要な進展が人工イオンチャンネルにより達成された。しかしながら,K+/Na+選択性を示していてKcsA K+チャンネルの生体機能を模倣した単純な人工系は知られていない。本報では,スクアリルクラウンエーテルの水素結合したスタックにより形成された,K+伝導がNa+伝導よりも選択される人工イオンチャンネルが報告されている。K+チャンネルの挙動は,オリゴマ化チャンネルの形成をもたらす二量体の別々のスタックから生ずる,として説明されている。すなわち,オリゴマ化チャンネルでは,カチオン輸送は二重膜の内部で動的な交換を行っている二量体キャリアと混じりあった大環状化合物を通過して起こる。本研究での高度にK+選択性の大環状チャンネルは,KcsAチャネンルの生体模倣代替え品とみなすことができる。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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界面化学一般  ,  分子化合物  ,  生物物理的研究法 
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