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J-GLOBAL ID:201602225383881176   整理番号:16A0779050

高解像度マジック角回転1H-NMRによる単層炭素ナノホーン上に吸着されたPEG化リン脂質の定量分析

Quantitative analyses of PEGylated phospholipids adsorbed on single walled carbon nanohorns by high resolution magic angle spinning 1H NMR
著者 (8件):
資料名:
巻: 101  ページ: 213-217  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水溶液中の一種のグラフェンナノ細管である単層炭素ナノホーン(SWCNH)上での様々なPEG鎖長を有するポリエチレングリコール共役リン脂質(DSPE-PEG5000,2000,750)の吸着について,高解像度マジック角回転(HRMAS)1H-NMRによって調べた。NMRスペクトル中のDSPE-PEGsのPEG鎖とアルキル鎖のピーク積分比率は,SWCNH量の増加に伴ってゼロまで直線的に減少して,SWCNH上のDSPE-PEGsの吸着が実際には不可逆であることを示唆した。個々のDSPE-PEG5000と2000と750分子に割り当てられたSWCNHの表面の面積は,それぞれ7.06と5.18と4.45nm2であると見積もられた。SWCNHの表面積のアルキル鎖の被覆率は,DSPE-PEG750で約28%とDSPE-PEG5000で39%と2000では46%であり,単層吸着を示唆した。静電反発力がDSPE-PEGsの複数層を防いで,表面で隣接するDSPE-PEGsを引き離すと推定した。DSPE-PEGsの分子面積によると,SWCNHの表面でPEG5000と2000の鎖はブラシ状で,PEG750はキノコ状と考えられた。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  医用素材 

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