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J-GLOBAL ID：201602225799622927   整理番号：16A0894053

国立情報学研究所における研究用データセットの共同利用

著者 (3件)： 大山敬三 (国立情報学研究所) ,  大山敬三 (総合研究大学院大学) ,  大須賀智子 (国立情報学研究所)
資料名： 情報管理  (月刊JICST)
巻： 59  号： 2  ページ： 105-112(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： F0392A  ISSN： 0021-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 情報学研究においては大規模データセットが不可欠となってきているが,実際には多くの課題がある。そこで国立情報学研究所では,民間企業などからデータセットを受け入れて研究者に提供する共同利用の取り組みとして情報学研究データリポジトリ(IDR)の活動を行っている。本稿では,最初にその背景にある大学や民間企業の状況を概観し,次に研究コミュニティーにおけるデータセットの位置付けの進展に沿ってその共同利用の意義を明らかにしている。また,IDRがデータセット提供のために民間企業や研究者に向けて行っている活動内容や,提供中のデータセットとそれらの利用状況について紹介し,最後に今後の展望を示している。(著者抄録)

シソーラス用語： *情報機関 ,  *共同利用 ,  *集合 ,  情報 ,  研究開発 ,  私企業 ,  リポジトリ ,  状態
準シソーラス用語： *国立情報学研究所 ,  *大規模データセット ,  研究情報 ,  民間企業 ,  利用状況

著者キーワード (18件)： 大規模データセット ,  共同利用 ,  研究資源 ,  研究コミュニティー ,  ライセンス契約 ,  オープンサイエンス ,  情報学研究データリポジトリ ,  データセット共同利用研究開発センター ,  国立情報学研究所 ,  large scale datasets ,  dataset sharing ,  research resources ,  research communities ,  licensing ,  open sciences ,  Informatics Research Data Repository IDR ,  Center for Dataset Sharing and Collaborative Research DSC ,  National Institute of Informatics NII

分類 (2件)： 科学技術政策・制度・組織  (AA02000O) ,  情報源  (AC03000B)

引用文献 (2件)：

• 1) 森正弥. ビッグデータ時代におけるE-CommerceでのAI技術活用. 人工知能. 2015, vol. 30, no. 3, p. 310-317.
• 2) “第2回 SPARC Japan セミナー2015(オープンアクセス・サミット2015)科学的研究プロセスと研究環境の新たなパラダイムに向けて:e-サイエンス,研究データ共有,そして研究データ基盤”. SPARC Japan. 2015-10-21. http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2015/20151021.html, (accessed 2016-03-11).

タイトルに関連する用語 (5件)： 情報学 ,  研究所 ,  研究 ,  データセット ,  共同利用