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J-GLOBAL ID:201602225977960086   整理番号:16A0081748

結腸直腸癌に対する根治的腹腔鏡下切除における炭素ナノ粒子標識リンパ節染色の応用【Powered by NICT】

Application of carbon nanoparticles labeled lymph node staining in curative laparoscopic resection for colorectal carcinoma
著者 (7件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 549-552  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2796A  ISSN: 1671-0274  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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炭素ナノ粒子の臨床応用を評価するために,大腸癌に対する根治的腹腔鏡下切除におけるリンパ節染色を標識した。2011年9月と2013年6月間Sun Yat記念病院外科における大腸癌に対する根治的腹腔鏡下切除術を受けた65名の患者を前向きに登録し,ランダムにラベル基(炭素ナノ粒子を有する,n=34)と対照群(炭素ナノ粒子無し,n=31)に分けた。標識リンパ節転移間の関連性を分析した。検索されたリンパ節およびリンパ節転移率の総数は2群間で比較した。その結果,標識グループの検索リンパ節の平均数は,対照群(22.3± 4.2 vs. 15.4±3.5,P<0.05)と比較して高かった。検索されたリンパ節の数は全体として対照群における標識群で725と478であった。それらの中で,リンパ節<5mmはラベル群,対照群で2.0%(10/478)(P=0.025)より高かったが,4.6%(33/725)を占めた。黒染色標識リンパ節の数は412であり,ラベル群における黒染色率56.8%(412/725)を用いた。黒色染色リンパ節の転移率は無染ノード[28.6%(118/412)対19.5%(61/313),P=0.005]のそれより有意に高かった。結論:結腸直腸癌に対する根治的腹腔鏡下切除におけるリンパ節染色を標識した炭素ナノ粒子の技術は,リンパ節の検索数を高めることができるために,容易で効果的であり,特に<5mmノードに対応した。黒色染色リンパ節は転移のリスクが高いことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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