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J-GLOBAL ID：201602227008035869   整理番号：16A1055981

灌漑用水の再利用に先立って微生物燃料電池(MFC)による排水処理

Wastewater treatment by Microbial Fuel Cell (MFC) prior irrigation water reuse

著者 (3件)： Abourached Carole (Department of Biological and Ecological Engineering, Oregon State University, Corvallis, OR 97333, USA) ,  English Marshall J. (Department of Biological and Ecological Engineering, Oregon State University, Corvallis, OR 97333, USA) ,  Liu Hong (Department of Biological and Ecological Engineering, Oregon State University, Corvallis, OR 97333, USA)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 137  ページ： 144-149  発行年： 2016年11月20日 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 灌漑における廃水の使用は,水不足に対する一つの解決策を提供するが,環境への脅威も与える。したがって,灌漑に先立つ排水処理が必要である。微生物燃料電池(MFC)は,排水を処理し,同時に電気を発生させる持続可能な技術であるが,廃水中に低濃度の栄養素を残す。廃水の灌漑前処理方法としてMFCを用いた場合の経済的リターンを探るため,半乾燥地域の果実処理排水を対象としたケーススタディを実施した。処理された水と発電された電力からの潜在的な利益が推定された。この分析によれば,MFCは経済的に実現可能であり,水とエネルギーの不足を減らす有望な技術である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *灌漑用水 ,  *燃料電池 ,  *廃水処理 ,  *水不足 ,  評価 ,  栄養素 ,  *経済分析
準シソーラス用語： 微生物燃料電池 ,  持続可能性評価

著者キーワード (5件)： Microbial Fuel Cell ,  Economic feasibility ,  Wastewater treatment ,  Water reuse ,  Agriculture

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 灌漑用水 ,  微生物燃料電池 ,  排水処理