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J-GLOBAL ID:201602227235656367   整理番号:16A0829682

導波路実行型微小流路に沿って走行する微小粒子の光切替機構を用いた予備走査型蛍光検出

Preliminary scanning fluorescence detection of a minute particle running along a waveguide implemented microfluidic channel using a light switching mechanism
著者 (3件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 1227-1240  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: W2056A  ISSN: 0946-7076  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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光導波路実行型トータルアナリシスシステム(TAS)などの光センサは近未来に「ユビキタス人間健康管理システム」を実現するのに必要になると思われる機能部品の一つであると長い間思われていた。著者らは,微小流路に沿って走行する粒子や生細胞を照射できるだけでなく,このような微小粒子の極端に弱いパワーからでさえも蛍光を検出できる光導波路の基本構造をすでに提案している。生細胞の内部構造を迅速に検出する新しい機能を開発するためには,微小細胞や微小粒子の照射方向を連続的に変更する角度走査法が非常に重要であると思われる。本文では,この新しい方法に向けた予備実験として,複数の光導波路のレーザパワー配送路を切替えることで移動粒子からの蛍光検出を調べる。切替光源機構を費用効果的に組込むことができる実験システムを構築するため,複数の導波路を並列に配置した従来のTASチップを使用し,更には圧電アクチュエータによる光ファイバチップ上の強制振動機構を使用する。このシステムと共に,蛍光物質を付着させた微粒子および光TASチップを用いて極端に弱い蛍光を検出する実験を行った。このTASチップは微小流路および3対のレーザパワー配送光導波路コアを組込んでいる。以下の三つの条件下で交差部を横切って走行する樹脂粒子から鮮明な擬三角形型パルス蛍光信号を得るのに成功した:(1)約700mm/sの強制振動光ファイバチップの速度とほぼ同じ速度の粒子,(2)光ファイバチップの速度よりも1桁小さい速度の粒子,および(3)光ファイバチップの速度の約1/20の速度の粒子。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated into Japanese from English by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光導波路,光ファイバ,繊維光学  ,  測光と光検出器一般  ,  分析機器 

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