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J-GLOBAL ID：201602227619674478   整理番号：16A1094683

不規則性を考慮した夏の温度形成に対する人類的因子の影響評価法-階級的バイヤス法による検証-

Methodology for Evaluating Influences of Anthropogenic Factors on Temperature Formation of Summer Seasons Considering their Randomness-Verification Through the Hierarchical Bayesian Model-

著者 (1件)： KYAKUNO Takashi (Kwansei Gakuin Univ., JPN)
資料名： Journal of Asian Architecture and Building Engineering (Web)  (Journal of Asian Architecture and Building Engineering (Web))
巻： 15  号： 3  ページ： 643-650(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U0155A  ISSN： 1347-2852  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 夏の気温,不規則性,経験的バイヤスモデル,GIS,MCMC経験的階層バイヤスモデル理論を用い,都市の夏の気温の不規則性を考慮した新型回帰モデルを提案した。本モデルは,その説明変数の回帰係数が位置に基づく不規則性を持つが,一般の回帰モデルには不規則性はない。気温のデータ,気象条件,近畿地方の地理的条件などが,GISを用いて収集され入力されて,新型モデルと一般回帰モデルを構成した。二つのモデルの性状を比較して,その違いを地理的条件と気象条件について分析した。提案モデルは不規則性を考慮でき,MCMCシミュレーションによる一般モデルより正確に気温を予測できた。そして,新型モデルによる予測値は信頼区間が一般回帰モデルより長かった。これは新型モデルが一般回帰モデルの有用性を崩すことなく,より実際的な温度性状を表すことができたことを示している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 確率過程 ,  夏 ,  *気温 ,  *温度分布 ,  *回帰モデル ,  地理情報システム ,  モンテカルロ法 ,  *Bayes推定 ,  Markov連鎖 ,  気象条件 ,  近畿地方 ,  *地理的分布
準シソーラス用語： 不規則性 ,  GIS【地理】 ,  MCMC法

分類 (1件)： 局地循環,気流  (DC05090N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 不規則性 ,  夏 ,  人類 ,  因子 ,  影響評価 ,  バイヤス ,  検証