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J-GLOBAL ID：201602227669988894   整理番号：16A0354362

リチウムイオン電池のためのアノードとしての使用のためのトポ化学反応により合成したケイ素ナノシート【Powered by NICT】

Silicon-based nanosheets synthesized by a topochemical reaction for use as anodes for lithium ion batteries

著者 (4件)： Xu Kaiqi (Inst. of Physics, Chinese Acad. of Sciences Beijing National Lab. for Condensed Matter Physics, Beijing) ,  Ben Liubin (Inst. of Physics, Chinese Acad. of Sciences Beijing National Lab. for Condensed Matter Physics, Beijing) ,  Li Hong (Inst. of Physics, Chinese Acad. of Sciences Beijing National Lab. for Condensed Matter Physics, Beijing) ,  Huang Xuejie (Inst. of Physics, Chinese Acad. of Sciences Beijing National Lab. for Condensed Matter Physics, Beijing)
資料名： Nami Yanjiu  (Nami Yanjiu)
巻： 8  号： 8  ページ： 2654-2662  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2652A  ISSN： 1998-0124  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シリコンは,次世代高性能リチウムイオン電池のための最も有望なアノード材料である。しかし,その応用は,サイクリング中の大きな体積変化に起因する乏しい性能によって妨げられている。二次元シリコン系材料は有意に改善された性能を示したが,このような材料の柔軟な合成は未だ課題である。本研究では,多層構造を有するシリコン系ナノシートはトポ化学反応により初めて合成した。これらのナノシートの形態及び酸化状態を,反応媒体及び酸化剤の適切な選択により制御できた。階層的構造及び超薄サイズの利点から,シリコン系ナノシートはアノードとして使われる場合,それらは99.4%の最大クーロン効率と良好な速度性能(1A/gで647mAh/g)の50サイクル後に,800mAh/gの充電(脱リチウム化)容量を示した。本研究は,リチウムイオン電池用だけでなく,ナノシートを作製する新しい方法を実証しているが他の分野で様々な応用可能性,触媒,エレクトロニクスおよびフォトニクスなどを有する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 媒質 ,  *リチウム ,  二次元 ,  酸化剤 ,  多層構造 ,  *ケイ素 ,  *リチウムイオン電池 ,  電子技術 ,  充電 ,  *アノード ,  *ナノシート
準シソーラス用語： Coulomb効率 ,  酸化状態 ,  体積変化 ,  負極材料 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： リチウムイオン電池 ,  アノード ,  トポ化学反応 ,  ケイ素 ,  ナノシート