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J-GLOBAL ID:201602227736554082   整理番号:16A0908306

日本のURAの役割の多様さとその背景,総合的な理解のためのフレームワーク

Understanding URAs in Japan: A conceptual framework for unified comprehension to diversified roles of URAs
著者 (3件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 223-235  発行年: 2016年08月30日 
JST資料番号: X0206A  ISSN: 0914-7020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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我が国に大学リサーチアドミニストレーター(URA)の本格的な活動が始まり5年が経過した。現在全国で700名以上のURAがその業務に従事しているが,各大学での活動範囲や担当業務は多様である。このことが時として,URA当事者間での戸惑いや,大学執行部,研究者,大学事務職員が期待するURA像とのずれを生む恐れもあり,更にURA人材の普及定着を妨げる可能性もある。そこで本稿では,現状のURAが担う業務の多様さとその背景を整理した上で,多様さを生む背景を分析し,かつ,URA機能の設計に資するフレームワークの構築を行った。そのために,ステークホルダーによるURAに対する期待の異同を整理し,大学経営のための人材としての期待が存在することを確認した。次に,全国規模の調査に基づく各大学のURA担当業務,業務評価における視点,公募情報からみたURAに求められる業務からURAの現状を把握した結果,各大学が自身の状況に合わせた業務の設定を行うと同時に,幅広い業務を担うことを求めていることを確認した。その上で,研究力向上に資する大学の研究資源の獲得・活用の循環をモデル化し,その中でのURAの役割を考察した。これらを通じ,日本におけるURAの普及定着と更なる機能強化にむけた議論の基盤の提供を行った。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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研究開発  ,  職務管理 
引用文献 (26件):
  • OECD教育調査団(編著),深代惇郎(訳),日本の教育政策,朝日新聞社,115(1976).
  • 文部科学省,URAシステム整備についての現状,(2015).
  • 日刊工業新聞,研究者に代わり研究費獲得 URAに存在感,2013年1月8日,第19面(2013).
  • リサーチアドミニストレーション研究会,第2回(2010年11月21日開催)アンケートまとめ(2010)http://jram.w3.kanazawa-u.ac.jp/meeting-2.html
  • リサーチアドミニストレーション研究会,第3回(2011年12月9日開催)アンケート集計結果(2011)http://jram.w3.kanazawa-u.ac.jp/3rd_RAmeeting_results.pdf
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