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J-GLOBAL ID：201602227874844169   整理番号：16A0727684

水面上に生成したプラズマストリーマの物理的性質【Powered by NICT】

Physical properties of plasma streamers produced on water surface

著者 (7件)： Hoffer Petr (Kumamoto University, Kumamoto 860-8555, Japan) ,  Sugiyama Yuki (Kumamoto University, Kumamoto 860-8555, Japan) ,  Hamid S. (Kumamoto University, Kumamoto 860-8555, Japan) ,  Hosseini R. (Kumamoto University, Kumamoto 860-8555, Japan) ,  Akiyama Hidenori (Kumamoto University, Kumamoto 860-8555, Japan) ,  Akiyama Masahiro (Iwate University, Morioka, Iwate 020-8550, Japan) ,  Lukes Petr (Institute of Plasma Physics of the CAS, Za Slovankou 1782/3, 182 00 Prague 8, Czech Republic)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2016  号： ICOPS  ページ： 1  発行年： 2016年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 空気中の水面上の高電圧プラズマ放電は,いくつかの生物医学および産業分野におけるそれらの応用可能性のために近年研究されている。本論文では,これらの放電の基本的な物理的特性の実験的研究について報告した。ストリーマは,タングステン針に水表面形状で生成した,ガラスストリーマガイドの存在によって一方向に伝搬を余儀なくされた。針電極は44kV/3~0.5μs電圧パルスにより駆動された。実験配列は約320mmにストリーマの全長を制限した。実験は異なるガス:空気,N2,及びO2を用いて行い,1気圧単位圧力であった。時間と空間分解分光学的測定を行った。発光スペクトルは,生成したストリーマの寿命中に変化した。空気と窒素雰囲気中での放電の初期スペクトルはN2第二正システムが支配的であった。約150ns後N2放射は消失し,原子状水素からの発光は代わりに起きる。O2雰囲気中での放電のスペクトルは,原子状水素及び酸素排出の両方からの励起温度の計算の可能性を提供した。励起温度は放電チャネルの異なる部分で測定した。放電内部の励起温度は3×104K(水素放出)であり,外側部分における励起温度は1.6×104Kであった(酸素放出)。水素H株(486.1 nm)のStark広がりを電子密度の定量に用いた。はすべての場合において放電開始直後に最大値1018cm-3に達し,それは単調に減少した。電子密度は針電極からの距離に僅かに依存した。高速度カメラによるストリーマの直接観察も行った。能動的および受動的相の変化を示し,活性相はイオン化なだれであった。ストリーマヘッドの平均伝搬速度は450km/sであったが,イオン化なだれの最大伝搬速度は760km/sを超えていた。Copyright 2016 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ストリーマ ,  酸素発生 ,  タングステン ,  放電 ,  電子密度 ,  高速度カメラ ,  酸素 ,  *水面 ,  伝搬速度 ,  励起温度 ,  原子状水素 ,  表面形状 ,  プラズマ放電
準シソーラス用語： パルス電圧 ,  針電極 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 信号理論  (ND02020G) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  フィルタ一般  (NC04021I) ,  パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 水面 ,  プラズマ ,  ストリーマ ,  物理的性質