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J-GLOBAL ID:201602227876946877   整理番号:16A0502363

スマートフォンを用いてイミダクロプリド殺虫剤を迅速無標識検出するためのナノプラズモニックバイオチップ

Nanoplasmonic biochips for rapid label-free detection of imidacloprid pesticides with a smartphone
著者 (10件):
資料名:
巻: 75  ページ: 88-95  発行年: 2016年01月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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広範で集約的なネオニコチノイド殺虫剤の使用は生態系に対して負のカスケード効果をもたらす。ハイリスク殺虫剤のオンサイトスクリーニングのための携帯型の高感度センシングプラットホームの開発が望まれている。間接型の競合イムノアッセイ,高感度な表面プラズモン共鳴法(SPR)バイオチップ及び簡便な携帯型の可視化を組合せ,イミダクロプリド殺虫剤の無標識検出を開発した。SPRバイオチップは,チップ上で異なる時間によるスペクトル画像を形成する複数のキャップ構造のナノスリットアレイからなる。殺虫剤の定性的及び半定量的な分析はチップ上のスポットシフトで直接観察できる。正確な半定量的分析はさらにスマートフォンの画像処理を利用した。4つの異なる濃度のイミダクロプリド殺虫剤の同時検出が実証できた。視覚検出による検出限界は1ppbで,これは法的に許容されている最大残留濃度(20ppb)より低かった。ワンステップストリップアッセイと比較し,このチップは半定量的分析及び多重検出が可能であった。酵素結合免疫測定法アッセイと比較し,本法は無標識であり単純な洗浄工程が必要な短時間反応であった。さらに,無標識チップはそれらの標識技術に匹敵する感度がありながら測定範囲は広かった。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生物科学研究法一般  ,  分析機器  ,  農薬 
物質索引 (1件):
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タイトルに関連する用語 (4件):
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