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J-GLOBAL ID:201602227887079598   整理番号:16A0553224

サイズ/位置/分布制御によるパラジウムナノ粒子事前設計合成に向けたフルオレンに基づく有機骨格の誂え多孔性

Tailor-made porosities of fluorene-based porous organic frameworks for the pre-designable fabrication of palladium nanoparticles with size, location and distribution control
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 2188-2194  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多孔性有機骨格(POF)は,金属ナノ粒子(NP)向けの有望で新しいクラスの担体で,金属NPサイズ/位置/分布によりPOF多孔性と密接に関連する。本報では,フルオレンユニット9-位置で配位不活性水素/プロピル/ベンジル置換基を含む3つのフルオレンに基づくPOF(POF-1,POF-2,POF-3)を,簡易クリック反応により合成した。置換基はPOFの表面積,孔体積,孔サイズへ重要な影響を与えた。事前設計サイズ/位置/分布を持つパラジウムNPを,置換基制御戦略により合成した。POF-1を担体として用いる時,内孔で超微細パラジウムNPが生成する一方,POF-2ではフルオレン9-位置へのプロピル基導入が内孔と外面の二重分散パラジウムNPを生じさせた。より嵩高いベンジル置換基利用は,POF-3外面でパラジウムNP生成をもたらした。オレフィン水素化では,外面パラジウムNPが,より高い触媒活性を持つ一方内孔のパラジウムNPは,より高い安定性と再利用性を示した。加えて,Pd/POF-1,Pd/POF-2,Pd/POF-3を,大気中で半年間保存後,内孔のパラジウムNPは新しいサンプルと比べ無視できる変化しか示さない一方,外面パラジウムNPでは明らかな凝集が認められた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (5件):
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貴金属触媒  ,  その他の炭素縮合三環化合物  ,  反応に及ぼす構造の効果  ,  酸化,還元  ,  アルケン 
物質索引 (4件):
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