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J-GLOBAL ID:201602227909437783   整理番号:16A0486607

飼料用米をはじめよう 第1回 平牧の飼料用米を利用した6次産業化事例

著者 (1件):
資料名:
号: 567  ページ: 28-31  発行年: 2016年06月01日 
JST資料番号: Y0913A  ISSN: 0385-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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現在,国内の食糧自給率は39%,飼料穀物の自給率は27%でほぼ海外に依存している。そこで,養豚への飼料用米の利用について,山形県の平田牧場での取り組みを紹介した。平成16年,山形県由佐町が「食糧自給率向上特区」を認定取得し,「飼料用米プロジェクト」が発足され,産官学一体となった取り組みを行うこととなった。ここでは,食糧自給率の向上,国土保全,水田保全,食品安全性,農村活性化,食糧安全保障,凶作でのコメ不足への対応,家畜糞堆肥による肥沃化など8つの意義を置いた。取り組みの結果,平成26年度で作付面積が約1400ha,集荷量が平成28年度には約1万トンを超える見込みとなった。平田農場では全農場の肥育期飼料に指定の配合飼料を給与し,肥育前期に15%,肥育後期で20%の飼料用米を配合している。これにより,肉豚1頭あたり約54kgを消費し,年間約16万頭を出荷している。給餌試験の結果から,60%まで配合しても問題はなく,肥育期以外での利用も検討されている。また,首都圏の生活クラブ生協と手を結び,飲食店や物販店を展開することで,特色ある豚肉をもとに6次産業化にも取り組んだ。
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分類 (3件):
分類
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豚  ,  飼料作物,草地  ,  農業経済,農業経営 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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