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J-GLOBAL ID:201602228128667539   整理番号:16A0843101

Cr拡散浸透処理によるNb基材上に形成したRe-Nb系χ相皮膜の層構造

著者 (4件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 350-354(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ニオブ(Nb)は融点が2477°Cで密度がNiのそれに近く,Ni基超合金に替わる次世代の超耐熱材料として注目されている。しかし,Nbには耐酸化性が極めて乏しいという欠点があり,耐酸化性に優れた皮膜の開発が必須である。そこで本研究では,Nb基材上に形成したReNb系x相皮膜に,1300°Cまたは1400°CでCr拡散浸透処理を行い,皮膜の相変化をReCrNb系状態図と比較して検討した。得られた結果を以下に示す。1)1300°C,6分のCr拡散浸透処理で形成された皮膜は,状態図中の組成経路からNb基材上にγ相,Reリッチ相,χ相およびα相の順で層状に構成されていた。2)1300°C,1hと1400°C,6分のCr拡散浸透処理で形成された皮膜は,同様にNb基材上にγ相,χ相およびα相の順で層状に構成されていた。3)1400°Cで,1hのCr拡散浸透処理で形成された皮膜は,同様にNb基材上にg相,Nb(Cr,Re)2相およびα相の順で層状に構成されていた。
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分類 (2件):
分類
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めっき一般  ,  防食 
引用文献 (11件):
  • 1) G. Moskal: Journal of Achievements in Materials and Manufacturing Engineering 37(2009) 323–331.
  • 2) S. Hanada: Expected Materials for the Future 1(2001) 8–13.
  • 3) R. Tanaka and H. Nakayama: Function and Materials 28(2008) 44–52.
  • 4) R. Tanaka: Kinzoku 76(2006) 153–160.
  • 5) T. Hayashi and T. Maruyama: J. Japan Inst. Metals 67(2003) 514–520.
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