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J-GLOBAL ID:201602228323255542   整理番号:16A0931463

飲用水集水域の表面水と地下水由来の有機物の処理性

Treatability of organic matter derived from surface and subsurface waters of drinking water catchments
著者 (11件):
資料名:
巻: 144  ページ: 1193-1200  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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飲用水貯水集水域の土壌構造が変化する3つの土地管理活動(オーストラリアの在来植生,マツ植林地,牧草地)で分散したゼロ次集水域(ZOC)からの流出水と地下水に存在するNOMの処理性を調べた。地下水試料をライシメータと浅いピエゾメーターによって,また表面水収集装置へ水の流れを変えた障壁の設置によって収集した。収集した小容積試料に対して,標準化した条件でミョウバンを用いて促進した凝集によって有機物の処理性を評価するために「マイクロ」ジャー試験法を開発した。水試料に存在するDOMをDOCとUV吸収(254nmでの)の測定によって定量し,これらとF-EEMを用いて特徴づけた。平均ミョウバン用量比(除去したDOC mg当たりミョウバンmgあるいはAl/DOC)は,砂質土ZOC(Al/DOC=21.1±11.0)からのDOMで粘土質土壌からのZOC(Al/DOC=38.6±27.7)より低いことが認められた。ラジアータマツによるZOCは顕著な落葉落枝層(6.3±2.6cm)があり,土壌構造での違いにもかかわらず,地下水でのDOM特性とミョウバン用量比(Al/DOC=22.2±5.5)の相似性を示した。砂質土のZOCでは,在来植生集水域からの水でミョウバン用量比(Al/DOC=16.5±10.6)が最も低かったが,粘土質土壌のZOCでは,マツ植生からの水が最も低いミョウバン用量比(23.0±5.0Al/DOC)を有した。そこでのZOCは顕著なO層位を有し,土壌鉱物のDOMの処理性への見掛けの影響がなかった。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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水質調査測定一般 
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