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J-GLOBAL ID:201602228430388027   整理番号:16A1371637

全スライド組織病理学的画像の染色特異的標準化

Stain Specific Standardization of Whole-Slide Histopathological Images
著者 (7件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 404-415  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0895A  ISSN: 0278-0062  CODEN: ITMID4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヘマトキシリンおよびエオシン(H&E)で染色された組織学的スライドの色および強度の変化は,定量的画像解析の有効性を潜在的に妨げる可能性がある。本稿では,全スライド組織病理学的画像を標準化する完全自動化アルゴリズムを紹介し,これらのバリエーションの影響を軽減する。全スライド画像色標準化器(WSICS)と呼ばれる提案されたアルゴリズムは,色および空間情報を利用して,画像画素を異なる染色成分に分類する。色相-彩度-密度カラーモデルにおける各染色成分の色度分布および濃度分布は,テンプレート全スライド画像(WSI)からの対応する分布に一致するように調整される。WSICSアルゴリズムのパフォーマンスは,2つのデータセットで評価された。最初のものは,125人のH&E染色されたリンパ節のWSIに由来し,3人の患者から採取され,異なる曜日に5つの異なる研究所で染色された。第2のものは,ラットの肝臓切片の30個のH&E染色WSIを含んでいた。第1のデータセットを使用した定性的および定量的評価の結果は,WSICSアルゴリズムが色の不変性を達成するという点で競合方法より優れていることを示した。WSICSアルゴリズムは,規格化されたメジアン強度測定値の最小標準偏差および変動係数を一貫してもたらす。第2のデータセットを用いて,本発明者らのアルゴリズムが既に公表されている壊死定量システムの性能に及ぼす影響を評価した。このシステムの性能は,WSICSアルゴリズムを利用することによって大幅に改善された。経験的評価の結果は,組織病理学データのコンピュータ支援診断における改善された診断精度および一貫性に対する提案された標準化アルゴリズムの潜在的な貢献を総括的に実証する。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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生体の顕微鏡観察法  ,  医用画像処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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