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J-GLOBAL ID:201602228583152055   整理番号:16A1371694

携帯型眼底カメラ写真の人の視覚システムに基づく眼底画質評価

Human Visual System-Based Fundus Image Quality Assessment of Portable Fundus Camera Photographs
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1046-1055  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0895A  ISSN: 0278-0062  CODEN: ITMID4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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遠隔医療と眼科医学の「ビッグデータ」時代は,非散瞳剤眼底撮影の使用を強調しており,携帯型眼底カメラの不可欠なアプリケーションになった。しかし,携帯型の眼底撮影の場合,非散瞳眼底画質は,不均一な照明,色の歪み,ぼけ,および低いコントラストのような歪みに対してより脆弱である。このような歪みは,一般的な品質歪みと呼ぶ。本論文では,意味のある解釈可能なデータを,一貫性をもって収集する際に初心者を支援するために特に有用な,一般的な品質の画像を選択できるアルゴリズムを提案した。このアルゴリズムは,人間の視覚システムの3つの特性,マルチチャンネル感覚,目立つぼやけ感,および照明および色の歪み,ぼかしおよび低コントラスト歪みをそれぞれ検出するコントラスト感度機能に基づいている。全536の網膜画像(専売データベースから280,公的データベースから256)を,1名の上級眼科医と2名の下位眼科医によって独立して評価した。その結果,3つの部分的な品質および全体的な品質が2つのカテゴリーに分類できた。支援ベクトルマシンと決定木でバイナリ分類を行い,提案アルゴリズムの性能を解析するために受信者動作特性(ROC)曲線を求めプロットした。実験の結果,一般的な総合品質分類は,91.66%の特異度で87.45%の感度を達成し,0.9452のROC曲線の下の面積は,人間の視覚システムに基づくアルゴリズムを適用する価値を示し,特に低コストの眼科用遠隔医療の用途に非散瞳写真の画質が評価できることを明らかにした。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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眼の診断  ,  医用画像処理 

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