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J-GLOBAL ID:201602228907462598   整理番号:16A0661819

コバルト(II)8-ヒドロキシキノリン錯体:構造と細胞毒性と作用機序

Cobalt(ii) 8-hydroxyquinoline complexes: structure, cytotoxicity and action mechanism
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 806-812  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: W2333A  ISSN: 2040-2503  CODEN: MCCEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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[Co(NOQ)2(C5H5N)2]C2H5OH(錯体1),[Co(BrQ)2(C5H5N)2](錯体2)および[Co(NQ)2(C5H5N)2](錯体3)(NOQ=5-ニトロ-8-ヒドロキシキノリン,BrQ=5-ブロモ-8-ヒドロキシキノリン,NHQ=2-アミノ-8-ヒドロキシキノリン)の3種のコバルト(II)錯体を合成し,特性解析を行った。T-24,BEL-7404,HepG2,HeLa,MGC-803,SKOV-3,HL-7702およびWI-38細胞株に対するこれら錯体のin vitro細胞傷害性を評価した。3種の錯体は,7.00~16.70μM範囲のIC50値で,T-24腫瘍細胞系に対して最も高い増殖阻害活性を示した。これらはまた正常肝臓細胞系HL-7702とヒト胎児肺線維芽細胞WI-38細胞系と比較して,T-24腫瘍細胞系に対する選択性を示した。錯体1の作用機構を調べた。これはG1細胞周期停止を通してT-24細胞のアポトーシス細胞死を引き起こした。更なる研究により,同錯体がミトコンドリア媒介アポトーシスを引き起こす活性酸素種の過剰産生を誘導することを明らかにした。DNA結合研究から,インターカレーションが,Co(II)錯体とct-DNAとの最も有望な結合様式であり得ることを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
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コバルトとニッケルの錯体  ,  薬物の合成  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  キノリン,イソキノリン 
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