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J-GLOBAL ID：201602228916427458   整理番号：16A0909210

ゲル化凍結法により調製した高多孔質ムライト断熱材の製造と形態制御

Fabrication and morphology control of highly porous mullite thermal insulators prepared by gelation freezing route

著者 (2件)： Fukushima Manabu (National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), 2266-98 Shimo-Shidami, Moriyama-ku, Nagoya 463-8560, Japan) ,  Yoshizawa Yu-ichi (National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), 2266-98 Shimo-Shidami, Moriyama-ku, Nagoya 463-8560, Japan)
資料名： Journal of the European Ceramic Society  (Journal of the European Ceramic Society)
巻： 36  号： 12  ページ： 2947-2953  発行年： 2016年09月 
JST資料番号： E0801B  ISSN： 0955-2219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 91vol%までの高多孔質ムライト断熱材をゲル化凍結法により製造し,マイクロメータサイズのセルを備えたハニカム状の形態を得た。氷結タンパク質添加物の有り及び無しでムライト粒子を分散したゼラチン系ゲルを凍結し,真空下で乾燥して1500°Cで焼結した。氷結タンパク質は大きな氷の結晶の生成を阻害し,セルのサイズが低下した断熱材が得られた。得られた断熱材の熱伝導率は,室温で0.23~0.38W/mKの範囲であった。圧縮強度は1.4~21.7MPaであった。これらの特性はゲル化凍結の工程パラメータを調節することによって可変できた。提案した方法は,非常に高い気孔率と改善した強度を持つセラミック断熱材の製造方法として期待される。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ゲル化 ,  凍結乾燥 ,  多孔性 ,  *多孔質体 ,  *ムライト ,  *断熱材料 ,  ハニカム構造 ,  氷結 ,  タンパク質 ,  添加物効果 ,  ゼラチン ,  ゲル ,  焼結 ,  氷晶 ,  *熱伝導率 ,  細孔径 ,  圧縮強さ ,  空隙率 ,  機能性セラミック ,  細孔構造 ,  機械的性質 ,  強度

著者キーワード (5件)： Insulators ,  Mullite ,  Freeze casting ,  Thermal conductivity ,  Compressive strength

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： ゲル化 ,  調製 ,  多孔質 ,  ムライト ,  断熱材 ,  形態制御