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J-GLOBAL ID:201602229228340898   整理番号:16A0625132

ホウ素クラスタからのBNフラーレン形成の可能な機構:密度汎関数強束縛分子動力学シミュレーション

Possible mechanism of BN fullerene formation from a boron cluster: Density-functional tight-binding molecular dynamics simulations
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資料名:
巻: 37  号: 10  ページ: 886-895  発行年: 2016年04月15日 
JST資料番号: C0111B  ISSN: 0192-8651  CODEN: JCCHDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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密度汎関数強束縛法に基づく量子力学的分子動力学により2000Kでの非晶質BクラスタからのBNフラーレンの形成をシミュレートした。初期に非晶質B36クラスタであるターゲットクラスタの周りにN個の原子を供給し,長さが200psの30個のトラジェクトリーを走らせた。B-N-BブリッジあるいはNB3のピラミッド型の部分構造を形成するよう入射するN個の原子のほとんどはターゲットクラスタに敏速に組み込まれる。BNフラーレン形成は交互のBN環凝縮により始まる。自発的な原子再配置とN2解離はsp2単一シェル構造の構成をもたらす。その間にBNクラスタは液状から固体状の状態への遷移をこうむる。継続的な原子再配置と散発性N2解離はBNクラスタ中の欠陥のある環の個数を減少させ,六員環の個数を増加させ,より規則的なシェル構造を形成する。四員環の個数は一定にとどまる傾向にあり,より秩序だった孤立四辺形則環配置に寄与する。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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炭素とその化合物  ,  原子・分子のクラスタ  ,  物理化学一般その他 

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