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J-GLOBAL ID:201602229315970542   整理番号:16A1073717

嫌気性消化での生存Escherichia coliの計数を目的としたプロピジウムモノアジドを用いるリアルタイムPCRの使用

Use of real-time PCR with propidium monoazide for enumeration of viable Escherichia coli in anaerobic digestion
著者 (4件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 1243-1254  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0070A  ISSN: 0273-1223  CODEN: WSTED4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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プロピジウムモノアジド(PMA)とリアルタイム定量的ポリメラーゼ連鎖反応の組み合わせ法(PMA-qPCR)を,嫌気的消化プロセスでの生存Escherichia coliのみを計数するために最適化した。PMA処理を2回繰り返したところ,最終濃度100μMが熱処理E.coli細胞からのDNAの効果的排除に適していた。3種の嫌気的消化プロセスで,リアルタイムPCR,PMA-qPCRおよび最確数法(MPN)を,それぞれ,総計,生存及び培養可能なE.coli細胞数を推計するために使用した。糞便大腸菌の培養可能な細胞濃度をメンブレンフィルター法でも測定した。好熱性消化では,消化槽流入液から流出液への総計及び生存E.coli細胞は,培養可能な細胞及び糞便大腸菌と比較して有意に低く,2~4桁低かった。中温硝化では,E.coli及び糞便大腸菌数での減少差は2桁未満であった。PMA-qPCR法によって決定した生存E.coliの測定に基づいて,消化槽排出液の微生物的良否について,農業用資材としての可否を考察し,嫌気的消化の低温殺菌を生存病原菌殺菌のために推奨した。
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分類 (6件):
分類
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下水,廃水の生物学的処理  ,  産業廃水処理  ,  し尿処理  ,  産業廃棄物処理  ,  スラッジ処理・処分  ,  ごみ処理 
物質索引 (1件):
物質索引
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