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J-GLOBAL ID:201602229840253332   整理番号:16A1201621

シクロデキストリンに含まれる芳香族炭化水素の共鳴2光子イオン化

Resonant two-photon ionization of aromatic hydrocarbons included in cyclodextrins
著者 (3件):
資料名:
巻: 321  ページ: 128-136  発行年: 2016年05月01日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ホスト-ゲスト相互作用の光力学は,センシングおよび分子認識などの用途に有用であり得る。しかしながら,ビフェニル(1),p-ターフェニル(2),p-クォーターフェニル(3),m-ターフェニル(4),およびo-ターフェニル(5)を含む直鎖芳香族炭化水素(SCAH)の光イオン化挙動は,ホスト-ゲスト錯体では,十分に理解されていない。ここでは,光イオン化特性に及ぼす構造の影響を決定するために,レーザーフラッシュ光分解を用いた過渡吸収測定によって,水/アセトニトリル(9:1v/v)中の1~5と様々なシクロデキストリン(CD)間に形成される包接錯体の光特性を調べた。CDに含まれる1~5の共鳴2光子イオン化は,266nmレーザーパルスの照射後に起こった。包接錯体のイオン化量子収率(Φion)は,CDの空洞から突出するSCAHの面積及びエキシマ形成の影響を受け,蛍光寿命および溶媒和に起因する安定化エネルギーの影響を受けた。2は,エキシマ形成の阻害によりSCAHの最高のΦionを示し,その構造は溶媒和に起因する安定化エネルギーに比較的敏感であった。本研究は,SCAHとCD間に形成される包接錯体構造と光イオン化挙動間の関係を確立するのに役立った。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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原子と光子の相互作用 
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