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J-GLOBAL ID:201602229916806314   整理番号:16A1379375

コンクリート工事と型枠 その可能性を探る 最近の建築現場から見た合板を用いた在来型枠工法の実態

著者 (4件):
資料名:
号: 838  ページ: 3-11  発行年: 2016年12月10日 
JST資料番号: F0277A  ISSN: 0371-0718  CODEN: SKONA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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建築現場の合板による在来型枠工法の変遷と現状を踏まえ,その実態について述べた。アンケートによると,施工会社と型枠工事専門業者(以下,専門業者と呼ぶ。)の契約は「材料費と労務費の一式請負」が殆どであり,材料調達や施工が専門業者に任されている。型枠構造計算の主体は元請業者30%に対し,専門業者・メーカーが50%以上と多い。外力が過大になりそうな時に締付け金具(セパレータ),外端太ほかを検討している。壁型枠の内端太構成の選定およびセパレータの割付の殆どは,専門業者かその下請けが行っており,多くは経験則に依拠している。ただし,セパレータに対する元請業者の意識は高いようである。回答者の多くが型枠の崩壊や破損を経験している。筆者の試算によると,回答数の多かった内端太構成やセパレータ割付では,曲げ応力度や引張応力度が許容値を超えている。前述の崩壊等に関係している可能性があり,構造計算の重要性が指摘される。
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分類 (1件):
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コンクリート工事 
引用文献 (14件):
  • 日本建築学会/建築工事標準仕様書・同解説 JASS 5 鉄筋コンクリート工事,2015.7
  • 建築學會/建築工事仕様書,1923
  • 日本建築学会/型枠の設計・施工指針,2011.2
  • 小林一輔/コンクリートが危ない,岩波新書,1999.5
  • 日本合板工業組合連合会/合板の統計, http://www.jpma.jp/statistic/index.html
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