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文献
J-GLOBAL ID:201602230008859715   整理番号:16A1399412

尿中アンギオテンシノーゲンはメタボリック症候群患者におけるオルメサルタンの腎保護の予後マーカーとなり得る

Urinary Angiotensinogen Could Be a Prognostic Marker of the Renoprotection of Olmesartan in Metabolic Syndrome Patients
著者 (10件):
資料名:
巻: 17  号: 11  ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,尿中アンギオテンシノーゲンがメタボリック症候群の患者におけるオルメサルタンのアルブミン尿減少効果の予後マーカーとなる可能性を実証することを目的とした。患者24名(女性8名,57.88±2.00歳)に,オルメサルタン5~40mg/日を投与した。12および24週間のオルメサルタン投与の前後で,アルブミンおよびアンギオテンシノーゲンの尿中濃度(尿中クレアチニン濃度で標準化した)および血漿レニン活性を測定した。オルメサルタン投与は血漿レニン活性を増加させ,尿中アルブミンおよび尿中アンギオテンシノーゲンを顕著に減少させた(p<0.05)。尿中アルブミンの変化率に基づいて,患者をレスポンダー(50%未満)とノンレスポンダー(50%以上)の2つの群に分けたところ,治療前の尿中アンギオテンシノーゲンのロジスティック分析の曲線下面積は0.694であった。治療前の尿中アンギオテンシノーゲン13.9μg/g Crをカットオフ値とすると,最大Youden指数(0.500,特異性:11/12=91.7%,感度:7/12=58.3%)が得られた。すべての患者を,治療前のアンギオテンシノーゲンが高値の群(H群,n=16)と低値の群の2群に再度分けると,H群において,尿アルブミンが有意に減少した(p<0.05)。したがって,尿中アンギオテンシノーゲンがメタボリック症候群患者におけるオルメサルタンのアルブミン尿減少効果の予後マーカーとなり得る。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  医学的検査一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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