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J-GLOBAL ID：201602230535042671   整理番号：16A0658994

インバウンド市場のマーケティング インバウンド観光推進のための情報提供の課題-台湾人旅行者の情報収集活動の実態から-

著者 (2件)： 王怡人 (琉球大 観光産業科学) ,  大津正和 (同志社女大 現代社会)
資料名： Business Insight  (Business Insight)
号： 94  ページ： 7-11  発行年： 2016年07月20日 
JST資料番号： L4431A  ISSN： 0919-4118  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,日本に訪れる台湾人観光客を対象にインタビュー調査を実施し,観光情報の収集と実際の観光体験との関係性を明らかにすることを試みた。さらに,今後の観光情報の提供について,そのあり方も考察した。今回のインタビュー調査の結果,旅行者は積極的に観光情報を探索・収集し,自ら用意した「フィルター」を通して情報を選別していることが明らかになった。また,旅行内容に対する満足度は,収集した観光情報に基づく期待水準が,実際の体験値を上回ったときに得られていることも分かった。

シソーラス用語： *マーケティング ,  *観光 ,  *市場分析 ,  市場戦略 ,  消費者志向 ,  消費者行動 ,  顧客満足 ,  情報サービス ,  面接調査 ,  台湾 ,  *インバウンド観光 ,  観光情報 ,  台湾人 ,  経営戦略
準シソーラス用語： *観光マーケティング ,  情報提供 ,  外国人旅行者 ,  訪日外国人旅行 ,  インタビュー調査

分類 (2件)： 観光,レクリエーション  (RD04030J) ,  マーケティング一般  (KA06010L)

引用文献 (4件)：

• 日本のメディア利用状況について、電通「日本の広告費2015」、http://www.dentsu.co.jp/news/release/2016/0223-008678.html、2016.04.20閲覧。総務省「平成26年通信利用動向調査」、http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/150717_1.pdf、2016.04.20閲覧。http://www.statista.com/statistics/348224/daily-internet-usage-age-group-taiwan/、2016,05.05閲覧。
• 平田真幸(1999)、「台湾からの『北海道旅行ブーム』はどのように生まれたか?-デスティネーション・マーケティングの視点からの考察-」、 『国際観光マーケティングの理論と実践-日本の異文化理解とアイデンティティ追求への挑戦』、財団法人国際観光サービスセンター。
• 大橋昭一(2010)、『観光の思想と理論』、文眞堂。
• 前田勇(2007)、『現代観光とホスピタリティーサービス理論からのアプローチ』、学文社。

タイトルに関連する用語 (10件)： インバウンド ,  市場 ,  マーケティング ,  インバウンド観光 ,  推進 ,  情報提供 ,  台湾 ,  旅行者 ,  情報収集 ,  活動