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J-GLOBAL ID：201602230574129595   整理番号：16A1200269

無細胞DNAは起源組織を伝えるin vivoヌクレオソームフットプリントを含む

Cell-free DNA Comprises an In Vivo Nucleosome Footprint that Informs Its Tissues-Of-Origin

著者 (6件)： Snyder Matthew W. (Department of Genome Sciences, University of Washington, Seattle, WA 98195, USA) ,  Kircher Martin (Department of Genome Sciences, University of Washington, Seattle, WA 98195, USA) ,  Hill Andrew J. (Department of Genome Sciences, University of Washington, Seattle, WA 98195, USA) ,  Daza Riza M. (Department of Genome Sciences, University of Washington, Seattle, WA 98195, USA) ,  Shendure Jay (Department of Genome Sciences, University of Washington, Seattle, WA 98195, USA) ,  Shendure Jay (Howard Hughes Medical Institute, Seattle, WA 98195, USA)
資料名： Cell (Cambridge, Mass.)  (Cell (Cambridge, Mass.))
巻： 164  号： 1-2  ページ： 57-68  発行年： 2016年01月14日 
JST資料番号： A0707B  ISSN： 0092-8674  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヌクレオソームの位置は,細胞の種類によって異なる。循環血漿から単離した無細胞DNA(cfDNA)のディープシークエンスにより,ゲノムワイドのin vivoヌクレオソーム占有率の地図を作成し,短いcfDNA断片に転写因子のフットプリントが存在することを見出した。cfDNAヌクレオソームの占有率は,細胞内で観察される核構造,遺伝子構造,および発現とよく相関しており,それらが細胞型の起源を知らせることができることを示唆している。健康な個体におけるcfDNAから推測されるヌクレオソーム間隔は,cfDNAの通常の供給源としての造血細胞死と一致して,リンパ球および骨髄細胞のエピジェネティックな特徴と最も強く相関する。癌などの病理学的状態においてcfDNAに寄与する細胞型を推測するためにヌクレオソームフットプリントをどのように使用することができるかを示すためにこの観察を構築する。この戦略は,寄与する組織を区別するために遺伝的差異に依存しないので,現在可能であるよりはるかに広範な臨床状態の非侵襲的監視を可能にし得る。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ヒト ,  *DNA【核酸】 ,  組織 ,  *ヌクレオソーム ,  範囲 ,  痕跡 ,  血液循環 ,  血漿 ,  転写因子 ,  細胞 ,  細胞死 ,  骨髄細胞 ,  リンパ球 ,  腫瘍 ,  エピジェネティクス
準シソーラス用語： エピジェネティック ,  フットプリント ,  起源 ,  造血細胞 ,  *無細胞性DNA

分類 (2件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  動物学一般  (EJ01010X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 無細胞DNA ,  起源 ,  組織