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J-GLOBAL ID:201602230946007128   整理番号:16A0935952

生物燃料に有望なオイルとカロチノイドを同時生産する新規な微細藻類株の単離と同定

The isolation and identification of new microalgal strains producing oil and carotenoid simultaneously with biofuel potential
著者 (6件):
資料名:
巻: 211  ページ: 556-565  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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22種の単離微細藻類の分類と系統発生を,一般的及び新規設計分子プライマーを用いて検討した。単離菌中,Scenedesmus bijugus,Coelastrella種,Auxenochlorella protothecoides,及びクロレラ種は,FAME分析測定による脂質生産とカロチノイド高濃度から,特に有望であった。比較実験から,S.bijugusとクロレラ種が,バイオマス174.55±6.75,169.81±5.22gL-1d-1と最有望であった。各々,脂質40.14±3.31,39.72±3.89mg,ルテインを0.47,0.36mg,そしてアスタキサンチンを0.27,0.18g産生した。これらの単離微細藻類が生産した脂肪酸は,主に,パルミチン酸,ステアリン酸,オレイン酸,リノール酸とリノレン酸であった。淡水微細藻類S.bijugusは,バイオマス,脂質,代謝産物生産が高く,好適な脂肪酸特性であることから,バイオディーゼルとカロチノイド生産の最適な単離株といえる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (5件):
分類 (5件):
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植物組織・細胞による物質生産  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  カロチノイド,その他のテルペノイド  ,  植物分類学  ,  発生,成長,分化 
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