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J-GLOBAL ID：201602230969242689   整理番号：16A0879899

建築電気設備の耐震・免震対策-電気設備機器の耐震性を知ろう-2 建築電気設備耐震設計・施工 2-4 情報・通信設備の耐震性能

著者 (2件)： 望月真樹 (NTTファシリティーズ中央) ,  岩田樹美 (NTTファシリティーズ)
資料名： 電設技術  (Electrical Construction Engineering)
巻： 62  号： 9  ページ： 41-44  発行年： 2016年09月05日 
JST資料番号： G0901A  ISSN： 1344-1450  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： NTTグループにおける情報通信装置(キャビネット・ラック)の耐震性能評価法を紹介する。耐震性能基準として地震の震度ごとに物理的必要強度と確保すべき機能上の性能を規定し,作用する地震力は建物の構造や設置状況や設置階に応じて評価する。耐震性能評価のため三次元振動台を使った実機による振動実験を行っている。過去の実地震の観測波の分析・通信用建物や機器の性質・設置床と架台の連成系などを考慮した要求応答スペクトルを設定し,振動実験用試験波を開発した。試験結果は試験体各部位の時刻歴応答加速度・ラックの変位・目視による損傷や変形の確認などにより評価する。判定は地震動の建物入力レベルごとに物理的強度・機能維持性能について行い,問題がある場合は設計変更などの対策を講じている。

シソーラス用語： *建築電気設備 ,  *耐震対策 ,  *耐震性 ,  *装置 ,  *耐震設計 ,  *建設工事 ,  *情報装置 ,  *通信装置 ,  震度 ,  強度 ,  地震荷重 ,  振動試験 ,  応答スペクトル
準シソーラス用語： *免震 ,  *電気機器 ,  *設計施工 ,  *情報通信機器

分類 (3件)： 建築設備一般  (RB06010V) ,  電気・防災・防犯・昇降機設備,その他の建築設備  (RB06030R) ,  通信機器一般  (ND07040L)

引用文献 (2件)：

• 日本建築センター:建築設備耐震設計・施工指針 2014年版
• NTTファシリティーズ総研(奥田,村上,高橋):iDC装置等の振動試験・耐震評価技術レポート(2007)

タイトルに関連する用語 (10件)： 建築電気設備 ,  耐震 ,  免震 ,  対策 ,  電気設備 ,  耐震性 ,  耐震設計 ,  施工 ,  通信設備 ,  耐震性能