抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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フルードパワー工業会創立60周年を記念した特集号の解説記事である。工作機械では環境対策のための省力化,廃棄物削減などの取り組みが盛んであり,廃棄油の削減や油圧動力の削減が命題となっている。大型工作機械の静圧油量は4000Lにも及び,吐出のための電動機も出力30kWが必要で,消費電力も大きい。この静圧油量を最小限に抑えるため,シール内部に自己回収機能を付加した省力化した静圧技術が開発されている。また必要な時に必要な量だけ油圧を作動させる技術が一般的になりつつある。さらに油圧を制御し,機械の高精度化が実現しつつある。