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J-GLOBAL ID：201602231391034417   整理番号：16A0072278

キュウリ果実の低温耐性に関連したクシスフス遺伝子の発現【Powered by NICT】

The expressions of CsHSFs gene in relation to chilling tolerance of cucumber fruits

著者 (5件)： Chen Shan (Coll. of Horticulture, South China Agricultural Univ., Guangzhou) ,  Wang Xiaochen (Coll. of Horticulture, South China Agricultural Univ., Guangzhou) ,  Kuang Jianfei (Coll. of Horticulture, South China Agricultural Univ., Guangzhou) ,  Chen Jianye (Coll. of Horticulture, South China Agricultural Univ., Guangzhou) ,  Lu Wangjin (Coll. of Horticulture, South China Agricultural Univ., Guangzhou)
資料名： Huanan Nongye Daxue Xuebao  (Huanan Nongye Daxue Xuebao)
巻： 36  号： 5  ページ： 85-91  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2693A  ISSN： 1001-411X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】クシスフス遺伝子の発現パターンと熱ショックおよび低温順化処理により処理されたキュウリ果実の低温耐性の間の関係を分析した。〔方法〕相対電解質漏出,総可溶性固形分(TSS),熱ショックで前処理したキュウリ果実中のクロロフィルと色の含量(1分間の50°Cの湯で前処理した)或いは寒冷順応(15°Cでの保存前2日)は,低温貯蔵(8 °C)中に調べ,クシスフス遺伝子の発現は,qRT-PCRを用いて測定した。[結果と結論]結果は熱ショックおよび低温順化による前処理は低温順化処理により生成した強い効果が,相対的電解質漏れをはばむ増加と熱ショックおよび低温順化処理果実におけるクロロフィル含量の低下で反映される,キュウリ果実の耐冷却性を高めることを示した。2処理間のTSS含量における有意差はなかった。さらに,CsHSF7とクシスフル遺伝子の発現レベルは,対照と比較して,熱ショックおよび低温順化処理で有意に増加し,それらがキュウリ果実における熱ショックと冷所順化によって誘発される耐凍性に密接に関与するらしいことを示している。しかし,CsHSF7とクシスフル遺伝子は異なる機構による冷却への応答に関与する可能性がある,CsHSF7は酵母細胞における転写活性化を示し,一方クシスフルはしなかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 冷蔵 ,  熱刺激 ,  前処理 ,  *耐冷性 ,  電解質 ,  順応 ,  クロロフィル ,  *遺伝子 ,  *キュウリ ,  耐凍性 ,  *果実【器官】
準シソーラス用語： 転写活性化 ,  冷却能力 ,  電解質漏出 ,  低温順化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  果実とその加工品  (FJ11030Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： キュウリ ,  果実 ,  低温耐性 ,  遺伝子 ,  発現