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J-GLOBAL ID:201602231404777704   整理番号:16A0508878

ポリドーパミン被覆エレクトロスピニングポリ乳酸繊維マットにおけるヒト脂肪由来幹細胞の骨形成

Osteogenesis of human adipose-derived stem cells on poly(dopamine)-coated electrospun poly(lactic acid) fiber mats
著者 (2件):
資料名:
巻: 58  ページ: 254-263  発行年: 2016年01月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エレクトロスピニングは種々の形状およびサイズの重合体から大量のマイクロまたはナノ繊維を産生するための有用な技術である。本研究の目的は官能化エレクトロスピニングナノ繊維を開発し,ヒト脂肪由来幹細胞(hADSC)の接着,増殖および分化を制御するためのイガイに想を得た表面被覆を利用することであった。ポリドーパミン(PDA)で被覆されたポリ乳酸(PLA)繊維を調製した。SEMおよびXPSにより,PDA/PLAのモルフォロジー,化学組成および表面特性を特性化した。PDA/PLAは,いくつかの方法でhADSCの応答を調節した。まず,PDA/PLAにおいて培養されたhADSCの接着および増殖は,PLAにおけるものと比べて有意に増強された。PDA含有量の増加において,焦点接着キナーゼ(FAK)およびコラーゲンIレベルの増加と細胞接着および細胞周期進行の増強を観測した。そのうえ,PDA/PLAで培養されたhADSCのALP活性およびオステオカルシンは,純粋なPLAマットで培養されたもので見られるより有意に高かった。さらに,PDA/PLAで培養されたhADSCは,血管新生分化に関連したang-1およびvWF蛋白質のアップレギュレーションを示した。合成分解性PLA重合体のバイオに想を得た被覆は合成生物分解性繊維の表面を与えるための簡便な技術として用いられる,これらをhADSCの特異的応答を方向付けることを可能にさせることを今回の結果が示した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
分類
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高分子の物性一般  ,  紡糸・製糸一般  ,  繊維材料一般  ,  骨格系  ,  細胞・組織培養法  ,  発生と分化 

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