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J-GLOBAL ID:201602231441169079   整理番号:16A0578809

ビス(イミダゾール)配位子の支援によるエステル交換用の高安定だが高反応性の亜鉛触媒

A highly stable but highly reactive zinc catalyst for transesterification supported by a bis(imidazole) ligand
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 1524-1530  発行年: 2016年03月21日 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,エステル交換用の高活性で実践的なビス(イミダゾール)/亜鉛錯体を設計した。X線結晶解析を用いて亜鉛錯体の構造を確認し,ビス(イミダゾール)配位子の等量が高い触媒活性で重要であった。八面体の亜鉛錯体8cを,Zn(OCOCF3)2xH2Oおよびmeta-ビス(イミダゾリルメチル)ベンゼン配位子7j(亜鉛イオンに対し2等量)を混合することによりグラムスケールで調製した。亜鉛錯体8cは少なくとも9か月間,室温の空気下で貯蔵できた。触媒の安定した性質は,反応性の著しい減少無しで,少なくとも5回の回収/再利用が可能であった。エステル交換反応は,厳しい反応条件を課すこと無く進行し,立体的に厳しい二級および三級アルコール類を含めて,拡張した反応基質の大部分に適用できた。意外なことに,本亜鉛触媒は,すぐに利用可能なアクリル酸メチル誘導体からの有用な単量体合成にとても有効であるとわかった。無保護のアミノアルコール類の化学選択的エステル交換反応を,単純なメチルエステルだけでなく先例のないジメチルカルボナートを用いても達成した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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置換反応  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  イミダゾール 
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