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J-GLOBAL ID：201602231463863812   整理番号：16A0688445

インバウンド促進における日本の食に関する考察

著者 (1件)： 安田亘宏 (西武文理大 サービス経営)
資料名： 西武文理大学サービス経営学部研究紀要  (Journal of Bunri University of Hospitality)
号： 28  ページ： 55-75  発行年： 2016年07月29日 
JST資料番号： L6234A  ISSN： 2185-0305  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本のインバウンド促進における,日本食の役割について述べた。まず,インバウンドにおける日本食の動向把握,調査の分析,外国の事例研究,旅行者行動・意識の視点などについて述べた。日本食は新鮮な食材,季節感,ヘルシー,安全,伝統,行事との連動性,芸術性,清潔感,さらに食に係わる人のホスピタリティの高さ,などが特徴であり,世界に広く認識されつつある。また,多面性,地域性があり,地域が自律的に食・食文化を守り続け,進化してゆかなければならない。欧州各国の様に美食都市を選定したり,認定制度を構築するのも良い。一方,フードツーリズムを活かした観光振興には,まだ,言葉と言語表記に問題がある。ムスリムの旅行者,ベジタリアン,への対応などの課題なども残されている。

シソーラス用語： *観光 ,  *料理 ,  *資源 ,  事例研究 ,  分析 ,  文化 ,  特性
準シソーラス用語： *インバウンドツーリズム ,  *日本食 ,  市場動向 ,  *観光資源 ,  調査分析 ,  食文化 ,  地域性

分類 (2件)： 観光,レクリエーション  (RD04030J) ,  食品一般  (FJ01010Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： インバウンド ,  促進 ,  日本 ,  食