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J-GLOBAL ID：201602231967908230   整理番号：16A0393137

学生の文章作成マナーの評価と改善に向けて-コピペと引用の考え方を中心として-

A step towards evaluation and improving of Japanese academic writing manners

著者 (4件)： 今村菜津子 (青山学院大 社会情報) ,  東るみ子 (日本大 商) ,  勝谷紀子 (青山学院大 社会情報) ,  稲積宏誠 (青山学院大 社会情報)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 492(ET2015 93-147)  ページ： 109-114  発行年： 2016年02月27日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 必要な情報を容易にインターネットで調べられるようになった今日の情報社会において,特に,大学生のインターネット上の情報のコピー&ペースト(以下コピペと示す)を利用したレポート提出は,情報モラル教育との関係からも,大きな問題となっている。一方,大学初年次教育におけるアカデミックライティングに注目すると,このような大学生のレポート課題におけるコピペ問題は,レポート作成の際の基本的なマナーの問題としても捉えることができる。そこで本稿では,引用や参考文献の示しかたなどのレポート作成上のルールと,コピペなどの情報モラル上のルールの2つの観点から,大学生の文章作成マナー不足の要因を解明することを目的とする。その結果,引用ルールなどの知識や情報モラルに関する認識だけでなく,取り組む姿勢の違いが最終的な成果物としての文章そのものに強く影響を及ぼすことを明らかにする。(著者抄録)

シソーラス用語： 大学生 ,  倫理 ,  *行為 ,  *著作権 ,  *文章 ,  データマイニング ,  アンケート ,  分類 ,  教育 ,  評価
準シソーラス用語： アンケート調査 ,  *コピーアンドペースト ,  テキストマイニング ,  マナー ,  情報モラル ,  *文章作成 ,  *剽窃

分類 (1件)： その他の情報処理  (JE15050M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 学生 ,  文章作成 ,  マナー ,  評価 ,  引用