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J-GLOBAL ID:201602232094249649   整理番号:16A0897450

列車統合管理システムの最新技術と今後の展望

著者 (4件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 505-508  発行年: 2016年09月20日 
JST資料番号: F0198A  ISSN: 0369-2302  CODEN: MTDNAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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鉄道車両における列車統合管理システム(Train Control and Monitoring System:TCMS)は,安全性向上と乗客サービス向上のために,機器の監視や制御だけでなく,省エネルギー走行を実現する機能,地上設備との通信(地車間通信)を活用した保守支援機能など,多岐にわたる機能が求められている。近年では,これらの機能要求に加え,鉄道事業者からTCMSに対して,次の要求事項がある。(1)国際規格への準拠。車両伝送方式として,固定編成内通信にはIEC61375-3-4で標準化されるECN(Ethernet Consist Network),固定編成間通信にはIEC61375-2-5で標準化されるETB(Ethernet Train Backbone)に適用すること。(2)機能安全認証の取得。力行やブレーキ制御など車両制御に対して適正な安全レベルを確保するため,機能安全認証レベルSIL2(Safety Integrity Level2)を取得すること。(3)ソフトウェアのオープン化。TCMSのソフトウェア変更が鉄道事業者自身で実施可能な仕組みを提供すること。三菱電機では,これらの要求を満足するTCMSとして,普及・標準化されたEthernetをTCN(Train Communication Network)に適用したTCMSを開発した。(著者抄録)
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分類 (2件):
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輸送と業務  ,  その他の計算機利用技術 
タイトルに関連する用語 (2件):
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