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J-GLOBAL ID:201602232117494053   整理番号:16A1120488

甲状腺関連性眼疾患患者の末梢血CD4~+、CD8~+T細胞のパーセンテージ及び細胞表面プログラムによる死亡タンパク質1の発現の変化及びその意義【JST・京大機械翻訳】

Changes of CD4+, CD8+ T cell proportions and cell surface programmed death-1 level in peripheral blood mononuclear cells of patients with thyroid-associated ophthalmopathy
著者 (8件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 704-710  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2220A  ISSN: 0258-879X  CODEN: DJXUE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】甲状腺関連性眼疾患(TAO)患者の末梢血単核細胞(PBMC)におけるCD4+,CD8+T細胞のパーセンテージ,および細胞表面プログラム蛋白質1(PD-1)の発現を観察する。TAOの発病機序と疾患診断における両者の変化の意義を探求する。方法:21例のTAO患者、21例のGRAVES病(GD)患者と20例の健常対照者の資料を収集し、フローサイトメトリーを用い、全被験者のPBMC中のCD4+、CD8+T細胞のパーセンテージ及びその表面のPD-1の発現率を測定し、グループ間の差異を比較した。患者の疾患経過、甲状腺機能、甲状腺関連抗体及びTAO疾患活動性と重症度との関係を分析した。結果:(1)TAO患者のPBMCにおけるCD4+、CD8+T細胞のパーセンテージはそれぞれ(35.9±14.5)%、(22.2±8.4)%、GD患者はそれぞれ(33.1±13.0)%、(18.6±9.2)%であった。それらは,健常対照者より有意に高かった[(17.4±7.4)%,(7.7±4.8)%,P<0.01]。(2)TAOとGD患者のPBMCにおけるCD4+T細胞のPD-1の発現率は,それぞれ(8.3±6.4)%と(28.0±26.6)%であり,健常対照者のそれらより有意に低かった[(52.2±28.6)%,P<0.01,P<0.05]。TAO患者はGD患者より低かった(P<0.05)。TAO患者のPBMCにおけるCD8+T細胞のPD-1発現は,健常対照者のそれより低かった[(12.7±13.4)%対(38.2±24.2)%,P<0.01]。(3)TAO患者のPBMCにおけるCD8+T細胞のパーセンテージは,経過と正の相関があった(R=0.478,P<0.05)。(4)TAO群と対照群の間で,CD4+,CD8+T細胞のパーセンテージとPD-1発現に有意差はみられなかった(P>0.05)。結論:TAO患者のPBMCにおけるCD4+、CD8+T細胞のパーセンテージ及び細胞表面のPD-1の発現は異常があり、TAOの自己免疫過程に参与する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生体防御と免疫系研究法  ,  ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染免疫 

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