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J-GLOBAL ID：201602232298351642   整理番号：16A1304821

電気自動車のエネルギー消費に影響する要因の多重構造と混合効果のモデル化

Modelling the multilevel structure and mixed effects of the factors influencing the energy consumption of electric vehicles

著者 (4件)： Liu Kai (School of Transportation and Logistics, Dalian University of Technology, No. 2 Linggong Road, Ganjingzi District, Dalian 116024, China) ,  Wang Jiangbo (School of Transportation and Logistics, Dalian University of Technology, No. 2 Linggong Road, Ganjingzi District, Dalian 116024, China) ,  Yamamoto Toshiyuki (Institute of Materials and Systems for Sustainability, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, Japan) ,  Morikawa Takayuki (Institute of Innovation for Future Society, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, Japan)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 183  ページ： 1351-1360  発行年： 2016年12月01日 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気自動車(EV)のエネルギー消費の評価精度を向上し,近い将来,EV充電スタンドを適切な場所に導入することによって,不安の程度を軽減できるために,本研究では,多重混合効果線形回帰モデルを用いて,EVの実際のエネルギー効率を評価する。いろんな道路環境と交通条件における運転挙動の不均一性が,EVエネルギー効率へ与える影響を抽出した。基本データは,長期にわたる日毎トリップベースエネルギー消費データであり,日本の愛知県で1カ月にわたって68台の自家用EVから収集した。いろんなEV所有形態・外部環境・運転技量に関係するエネルギー効率変動を考察するために,二レベルランダムインターセプトモデル・二レベル三種混合影響モデル・三レベル二種混合影響モデルを開発し,比較した。異なるネスト構造とランダム分散成分仕様を用いて設計したモデルを比較することで,最も合理的なネスト構造を求めた。その結果,キロメートル当たりのエネルギー消費(ECPK)に関する可能性のある相関と非一様変動性が明らかになり,評価精度が7.5%向上した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *電気自動車 ,  *エネルギー効率 ,  現場試験 ,  *回帰モデル ,  *不均一性 ,  *線形回帰モデル
準シソーラス用語： *実地試験 ,  *多重回帰モデル ,  *非一様性

著者キーワード (4件)： Electric vehicles ,  Energy efficiency ,  Multilevel analysis ,  Heterogeneity

分類 (1件)： 電気自動車  (QG07020B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電気自動車 ,  エネルギー消費 ,  要因 ,  多重構造 ,  混合効果 ,  モデル化