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J-GLOBAL ID：201602232363846467   整理番号：16A1325840

非定常人体エクセルギー消費率と動的温熱環境における付随的評価との関係

Unsteady-state human-body exergy consumption rate and its relation to subjective assessment of dynamic thermal environments

著者 (5件)： Schweiker Marcel (Building Science Group, Karlsruhe Institute of Technology, Karlsruhe, Germany) ,  Schweiker Marcel (Heidelberg Academy of Sciences and Humanities, Heidelberg, Germany) ,  Kolarik Jakub (Section for Building Energy, Department of Civil Engineering, Technical University of Denmark, Denmark) ,  Dovjak Mateja (Chair for Buildings and Constructional Complexes, Faculty of Civil and Geodetic Engineering, University of Ljubljana, Slovenia) ,  Shukuya Masanori (Laboratory of Building Environment, Tokyo City University, Yokohama, Japan)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 116  ページ： 164-180  発行年： 2016年03月15日 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 温熱快適感に対するエクセルギー解析の有効性に関する研究は殆どない。人体エクセルギー消費率と付随的に得られた温冷感に関する研究があり,定常状態計算によって得られている。しかし,人体が定常状態にあることはなく,本論では,先ず一定及び変動温度条件において,定常状態モデルによって得られたデータと非定常状態モデルによる結果を比較した。次に,人体エクセルギー消費率と温冷感のような付随的温熱評価との関係を検討し,温熱許容性の研究に拡大した。定常状態モデルと非定常状態モデルの比較において,一定温度条件におけるデータによって得られた結果に大きな違いはなかった。一方,変動温度条件におけるデータによって得られた結果は,モデルによって大きく異なり,非定常状態モデルによる予測が平均皮膚温のデータとよく対応するものであった。人体エクセルギー消費率の最小値が中立温冷感に対応するものであった。人体エクセルギー消費率が少ない事ほど高い環境許容率を示すことが明らかとなった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 非定常熱伝導 ,  生体計測 ,  *有効エネルギー ,  *エネルギー消費 ,  温熱環境 ,  *体性感覚 ,  温度変動 ,  *受容 ,  皮膚温 ,  定常特性 ,  測定データ ,  予測誤差 ,  温冷感
準シソーラス用語： エクセルギー

著者キーワード (6件)： Exergy analysis ,  Unsteady-state conditions ,  Temperature drifts ,  Human body exergy consumption rate ,  Thermal sensation ,  Thermal acceptability

分類 (2件)： 建築環境一般  (RB02010T) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 非定常 ,  人体 ,  エクセルギー ,  消費率 ,  温熱環境 ,  評価