抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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フィルタ付ベント装置は,事故時に原子炉格納容器から導いた気体をタンク内の薬液に通すことで,放射性物質を除去して大気中に排出する。湿式フィルタベントシステムは,薬液がフィルタの役割を担うため,運転中の液位変動を把握することが重要である。電中研のフィルタベントシステム性能評価試験装置は,試験部:内径500mm,高さ8m,初期水位1-4m)であり,実機の液位を模擬した試験が可能である。本報では,異なる薬液に対して実機の運用条件を想定した水蒸気(圧力0.7MPa,温度170°C(最大値))を導入し,液位変動に及ぼす水蒸気の凝縮及び薬液中の二相流動の影響を評価した。(著者抄録)