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J-GLOBAL ID:201602233162147744   整理番号:16A0566571

屋内環境の自動モデル化機能を備えたVR地震体験システムの開発と評価

Development and Evaluation of VR Earthquake Experience System with Automatic Modeling Function of Indoor Environment
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 345-357  発行年: 2016年06月30日 
JST資料番号: L3202A  ISSN: 1344-011X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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画像処理技術やセンサ技術を用いて取得した環境の3次元点群モデルから地震体験コンテンツを自動生成できると,地震シミュレーションに要する時間やコストを削減できる。本論文では,1)体験対象の屋内環境を計測するサブシステム,2)計測結果からの屋内環境の形状認識及び物体の切り出しを行うコンテンツ生成サブシステム,3)物理演算エンジンを用いた剛体挙動シミュレーション及び3次元映像のレンダリングを行う体験サブシステムからなる地震体験システムを開発した。1)は3次元レーザスキャナを用いて環境の3次元点群モデルとRGB画像を取得し,3)はHMD(Head Mounted Display)に映像と音を提示して地震を模擬体験させる。2)は,i)カメラ画像のパノラマ画像への変換,ii)天井を利用した3次元点群モデル間の相対位置・方向の推定,iii)Manhattan World仮説を用いた部屋形状の認識とテクスチャ生成,iv)天井照明の認識,v)3次元点群モデルからの物体を構成するパッチの生成,vi)物理的な安定性に基づくパッチの結合,vii)外観・衝突形状モデルの生成,viii)部屋の3軸方向の変位量の合計値に基づく地鳴り音の生成からなる。実際に本システムを用いて自動的に生成したコンテンツを体験させ,アンケート調査を行ったところ地震に対する恐怖喚起はできたが感じた振動は提示震度よりも低くなった。
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分類 (4件):
分類
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図形・画像処理一般  ,  地震学一般  ,  計算機システム開発  ,  計測機器一般 
引用文献 (27件):
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