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J-GLOBAL ID:201602234246511476   整理番号:16A0467645

紅海で採取されたシアノバクテリアMoorea producensからの細胞毒性シアノバクチンであるウェワカゾールB

Wewakazole B, a Cytotoxic Cyanobactin from the Cyanobacterium Moorea producens Collected in the Red Sea
著者 (9件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 1213-1218  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: C0012B  ISSN: 0163-3864  CODEN: JNPRDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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紅海で採取したシアノバクテリアであるMoorea producensに含まれる,ヒト乳癌細胞株MCF7に対して細胞毒性を示す成分の分離を試みた。酢酸エチル抽出物が細胞毒性を示したことから,酢酸エチル抽出物に対して液体クロマトグラフィー-質量分析プロファイリングを行った。高速液体クロマトグラフィーによる分離,およびNMRと質量分析による解析によって,既知の細胞毒性成分であるキュラシンAに加えて,ウェワカゾールBと命名した新規化合物を細胞毒性成分として特定した。ウェワカゾールBは,MCF7細胞に対して0.58μMのIC50値の細胞毒性を示し,ヒト肺癌細胞株H460に対して1.0μMのIC50値の細胞毒性を示した。ウェワカゾールBはシデロフォアアッセイにおいては不活性だった。M.producensは,ウェワカゾールBおよびキュラシンAという少なくとも2つの細胞毒性成分を保持していると結論付けた。
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ペプチド 
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