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J-GLOBAL ID：201602234520638909   整理番号：16A1294176

折り紙に基づく方法を用いた電気化学的および光電気化学的ナノ免疫感知

Electrochemical and photoelectrochemical nano-immunesensing using origami paper based method

著者 (3件)： Hasanzadeh Mohammad (Drug Applied Research Center, Tabriz University of Medical Sciences, Tabriz 51664, Iran) ,  Hasanzadeh Mohammad (Pharmaceutical Analysis Research Center, Tabriz University of Medical Sciences, Tabriz 51664, Iran) ,  Shadjou Nasrin (Department of Nanochemistry, Nano Technology Research Center and Faculty of Chemistry, Urmia University, Urmia, Iran)
資料名： Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications  (Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications)
巻： 61  ページ： 979-1001  発行年： 2016年04月01日 
JST資料番号： W0574A  ISSN： 0928-4931  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パターンのある紙は少量の液体の毛管現象により実施される微小検査に繋がる特徴を有する。これらの方法は,疾患を検出し健康状態をモニターするために簡便な免疫学的検定の重要性が高まりつつある遠隔地での簡便,安価で携帯可能な診断検査を開発する道筋を示唆する。ナノ素材の導入は,感知プローブの固定化と紙を基盤とする装置の検出感度において重要な役割を果たす。表面積の拡大の様なナノ素材の特性は,信号増幅や検出限界の低下の面で支援となる。このレビューでは,免疫バイオマーカー検出のための折り紙に基づく電気分析装置の信号増幅要素としてのナノ素材のアプリーションに焦点を当て,種々の製造技術,デザイン,生物学的検出方法についての簡単な紹介を添える。このレビューでは,種々のタイプの折り紙に基づく電気化学的および光電気化学的な免疫センサーにおけるナノ素材のアプリケーションに関する2013年から2015年5月にかけての研究論文から選抜された論文を総合的に要約する。このレビューは二つの部分から構成され,前半部では電気化学的な免疫感知におけるナノ素材の開発とアプリケーションに充てる。後半部では最近の折り紙に基づく光電気化学的な免疫センサーに関する概説を述べる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *免疫センサ ,  *光電気化学 ,  ナノ材料 ,  紙 ,  CA125 ,  抗体 ,  改変
準シソーラス用語： 固定化 ,  折り紙

著者キーワード (5件)： Electroanalytical chemistry ,  Nanodevice ,  Cancer ,  Origami ,  Immunoassay and immunesensing

分類 (1件)： 生化学的分析法  (EA03030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 折り紙 ,  電気化学 ,  光電気化学 ,  免疫 ,  感知