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J-GLOBAL ID：201602234887814669   整理番号：16A0882554

オオバコ(Plantago asiatica L.)を用いた在来種緑化マットの踏圧耐性実験

著者 (4件)： 菱沼宗一郎 (日本大 生物資源科学) ,  小島仁志 (日本大 生物資源科学) ,  小谷幸司 (日本大 生物資源科学) ,  島田正文 (日本大 生物資源科学)
資料名： 日本緑化工学会誌  (Journal of the Japanese Society of Revegetation Technology)
巻： 42  号： 1  ページ： 191-194  発行年： 2016年08月31日 
JST資料番号： Z0839A  ISSN： 0916-7439  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： オオバコを用いた在来種緑化マットの踏圧耐性及びその生育生態を調査した。調査は,無踏圧,日当たり踏圧回数20回,50回,100回の4条件を設け,2015年6月~12月までのほぼ毎日踏圧を付与し,その生育調査(草高・葉数・緑葉の程度など)を行った。その結果,踏圧区はほぼ通年で緑葉が維持され,本種の踏圧耐性が高いことが把握された一方で,無踏圧区は秋季からは落葉する個体が目立つなど景観的配慮の伴う緑化手法が必要であるなどがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *緑化 ,  植物 ,  *オオバコ ,  *耐性 ,  硬度 ,  土壌物理特性 ,  高さ ,  被覆率 ,  土木材料
準シソーラス用語： *在来種緑化 ,  緑化植物 ,  *踏圧耐性 ,  踏圧 ,  生育調査 ,  土壌硬度 ,  草高 ,  植被率 ,  緑化マット

分類 (2件)： 公園,造園,緑化  (RD04020Y) ,  植物生態学  (EE02000E)

引用文献 (14件)：

• 1) エスペックミック株式会社.”在来種による緑化”.エスペックミック株式会社ホームページ.http://www.especmic.co.jp/bestmann/doc/004_zairaishu_ryokka/zairaishu_ryokka.html (参照:2015年2月2日).
• 2) 服部保 (2015) 植生管理から生態系管理へ生物多様性公園・緑地戦略.景観生態学,20(1): 37-40.
• 3) 林弥栄監修 (1989) 野に咲く花.山と渓谷社,623 pp.
• 4) 本多侔・山野辺寔 (1959) 日本芝の生育に及ぼす踏圧の影響 : 踏圧頻度と生育との関係.造園雑誌,22(4): 16-20.
• 5) 飯塚康雄・栗原正夫・大貫真樹子・久保満佐子・松江正彦 (2013) 地域生態系の保全に配慮したのり面緑化工の手引き.国土技術政策総合研究所資料No.722 .194 pp.

タイトルに関連する用語 (7件)： オオバコ ,  Plantago ,  在来種 ,  緑化マット ,  踏圧 ,  耐性 ,  実験