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J-GLOBAL ID:201602235119129076   整理番号:16A0831743

ポリスルホン主鎖およびスチレンスルホン酸側鎖で構成するグラフト共重合体から調製した高分子電解質膜のDMFC性能

DMFC Performance of Polymer Electrolyte Membranes Prepared from a Graft-Copolymer Consisting of a Polysulfone Main Chain and Styrene Sulfonic Acid Side Chains
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: U7016A  ISSN: 1996-1073  CODEN: ENERGA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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直接メタノール燃料電池(DMFC)用の高分子電解質膜(PEM)を,ポリスルホン(PSF)主鎖,およびいろいろな平均側鎖間距離(Lav)と側鎖長さ(Lsc)を持つポリ(スチレンスルホン酸)(PSSA)側鎖で構成するグラフト共重合体(PSF-g-PSSA)から調製した。高分子は,いろいろなクロロメチル(CM)基の含有量を持つクロロメチル化ポリスルホンのマクロ開始剤にエチルp-スチレンスルホン酸をグラフト化することにより,また原子移動ラジカル重合(ATRP)を使って共重合体中のEtSSを変えることにより合成した。3種のPEMによる膜電極アセンブリ(MEA)を使ったDMFC性能試験によって,側鎖間の平均距離(Lav)が短く中位のLscを持つグラフト共重合体から調製したPSF-g-PSSA PEM(SF-6)は,長いLavと長いLscを持つPEM,あるいは短いLavと短いLscを持つPEMより高いDMFC性能を持つことを明らかにした。SF-6は30wt%のメタノール濃度において,Nafion 112より約2倍高いPDmax(68.4mW/cm2)を有していた。さらにSF-6は50wt%のメタノール濃度において58.2mW/cm2のPDmaxを有しており,この理由はすべてのPSF-g-PSSA PEMおよびNafion 112のDMFCの運転の中で最高のプロトン選択性を持つからである。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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燃料電池 

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